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踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう:Sever’s disease)
 踵骨(しょうこつ:かかとのほね)の成長軟骨部分で起こる炎症で、7〜12歳の学童期に多く見られる障害です。特に、野球やサッカーなどのスポーツによる負担で発症や症状の悪化が起こります。この障害は、1912年にアメリカの整形外科医シーバー (Sever James Warren)によって報告され、シーバー病とも言われています。
 症状は、踵の後方の内側や外側に圧痛があり、運動により痛みが悪化し、安静により痛みが鎮まります。

踵骨骨端炎の圧痛点1踵骨骨端炎の圧痛点2

 原因は、耐久力の劣る踵骨の骨端線部分に、運動などによるアキレス腱の反復する張力が働いて障害を生じるとされています。
 来院する患者を観察すると、外反足(偏平足に多い)や内反足(ハイアーチに多い)などのアライメント異常を有する子供に多く、アキレス腱の牽引力だけではなく、アライメント異常と荷重による骨端線部分の外反や内反圧力が加わっているのではと考えます。
 治療は安静と踵の固定が基本です。また、外反足や内反足などのアライメント異常を有する場合は、ヒールウエッジパッド(アライメントを補正するために靴に挿入する傾斜板 で、外反足ではかかとの内側へ、内反足ではかかとの外側へ装着)などを運動時に履く靴に装着して足の姿勢を補正します。
 固定は、踵にクッション性のあるラバーパットや踵を包むヒールカップなどを使用して包帯固定します。また、伸縮性のテープで踵を包む固定も非常に効果があります。
 痛みが消失したら運動を再開しても大丈夫ですが、アライメント異常のある子供の場合は、運動用の靴に補正用の装具を装着し続けることを指導します。
 再発も多い障害ですが、骨端線が閉鎖する時期がくれば自然と解消し、後遺症も残さないので予後はとても良好です。

  9歳児かかとのX線画像

成人のかかとのX線画像

かかとの傾斜を補正するパッド
かかとの傾斜を補正するパッド
(写真はソルボ製のヒールウエッジ)

 

 

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Copyright © 2012 秋本接骨院 秋元 英俊 最終更新日2016年9月21日
 
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