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下腿と足関節のスポーツ障害E
アキレス腱滑液包炎(ハグルンド病 Haglund's disease)

 アキレス腱の踵骨(しょうこつ:かかとのほね)付着部には骨や他の組織との摩擦を軽減するための滑液包(かつえきほう)が存在します。このアキレス腱の滑液包 が、靴などによる摩擦や圧迫刺激で炎症を起こします。この障害をハグルンド病(Haglund's disease、ハグランド病)、もしくはパンプバンプ病(pump bump disease)と呼ばれています。
 アキレス腱の滑液包には、皮下組織とアキレス腱との間にあるアキレス腱皮下滑液包とアキレス腱と踵骨の間にある踵骨後部滑液包などが存在します。アキレス腱滑液包炎ではこの一方の滑液包もしくは両方が炎症を起こします。

 原因
 靴のかかと部分(ヒールカウンター)の形状が合わない場合に発症しやすいため、靴を新調したときに起こる症例が多く 見られます。また、踵の骨が通常よりも後上方に大きく盛り上がった形状をしている人や、ハイアーチ、あるいは内反足の人は、滑液包が踵骨の膨隆部の圧迫や摩擦を起しやすくなるため、滑液包炎の発生頻度が高い傾向があります。 このように、主として靴のかかと部分による圧迫や摩擦刺激を原因として起こります。

 症状
 アキレス腱踵骨付着部および周囲の圧痛、腫脹、発赤が見られ、足関節背屈(足先を上に向ける方向に足首を曲げること)によるアキレス腱伸張で疼痛を誘発することもあります。皮下滑液包炎では、アキレス腱踵骨付着部のやや外側に腫瘤と発赤を認め 、この症状はpump bump(パンプスによるこぶ)と呼ばれています。踵骨後部滑液包炎では逆にアキレス腱踵骨付着部の内側に圧痛を触知しますが、腫瘤を形成する症例は非常に少ないです。
 

 

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アキレス腱周囲の滑液包

アキレス腱皮下滑液包の位置 踵骨後部滑液包の位置   ハグランド病の発生原因

 治療と予後
 炎症症状のひどい場合は1週間ぐらいの安静を要しますが、ほとんどの場合、踵を少し高くするヒールウエッジを靴に挿入し靴のかかと部分が患部に当たらないようにするか、踵との適合性が高い靴と交換することで解決します。 また、ハイアーチや内反足の場合は踵が外側に下がる傾斜を起すために靴と骨隆起部との圧迫や接触を起すので、踵の外側を持ち上げるように調整するRウエッジを使用すると症状を改善することができます。
 踵や足部の形状に異常があり、慢性化の傾向を呈する症例では整形外科による手術を行うこともあります。
 通常予後は良好ですが、皮下滑液胞に形成した腫瘤は慢性化すると痛みを感じなくなり、そのまま固まって残存することがあります。

 

  ハグランド病の治療
     
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Copyright © 2012 秋元接骨院 秋元 英俊 最終更新日2016年9月21日
 
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