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※当サイト内の挿絵では、組織や部位を識別できるように色分けをしていますが、実物の色とは異なります。Copyright © 2012 秋元接骨院 秋元 英俊

 

足関節捻挫のテーピング(足の捻挫のテーピング)

 足関節捻挫のテーピング方法は、様々な書籍で紹介されていますが、当院ではその基本的な施行方法を元に、省けるところは省いて、必要最低限で効果を発揮する方法を行っています。ここでは、その施行方法 の一つを紹介します。

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 テーピングで使用するもの

1. テーピング用テープ
 テーピング用のテープには、用途により種類やサイズがあります。ここでは、一般的に使用されるものについて簡単に解説します。

@ 非伸縮性テープ(ホワイトテープ)
 伸び縮みしない固定用の綿性テープで、生地の色が白色のものがほとんどのため、通称ホワイトテープなどと呼ばれています。良く使用される
サイズ(テープの幅)には、50mm、38mm、25mmがあります。足関節テープでは、38mmのものを使用します。

A 伸縮性テープ(エラスチックテープ、伸縮テープ)
 メーカーによって様々ですが、比較的生地が厚くて固定力のあるハードタイプのものと、生地が薄手で比較的ソフトなタイプのものがあります。
 これらは、用途に応じて使い分けます。サイズ(テープの幅)は、75mm、50mm、25mmがあり、足関節テープでは、50mmのものを使用します。

B キネシオロジーテープ(キネシオテープ、伸縮テープ)
 生地が非常に薄く、皮膚に直接貼ってもかぶれにくい粘着剤が使用されています。
 簡易な固定、肢位の矯正などに使用でき、また血行促進効果などもあり、貼り方により用途は様々となります。
 サイズ(テープの幅)は、75mm、50mm、37.5mm、25mmなどがあります。

※ このページで紹介する足関節テーピング法では、@のホワイトテープ38mmとAのエラスチックテープハードタイプ50mmを使用します。

2. アンダーラップ
 テーピングをする前に皮膚を保護するために巻くラップです。タフナー(のり)スプレーを吹き付けた上に巻くとしっかり固定されます。
 アンダーラップが皮膚にしっかり固着していないと、テーピングがずれたり緩んだりしてしまいます。
  

     
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  左から伸縮テープ(厚手・ハードタイプ)
  伸縮テープ(薄手・ソフトタイプ)
  キネシオロジーテープ
  アンダーラップ
  右手前は非伸縮性綿テープ
  リムーバスプレー(左)
  テープやのりスプレーの粘着剤を除去
  タフナー(のり)スプレー(右)
  アンダーラップなどを皮膚に接着する粘着剤
 
     
 足関節のテーピング施行方法

 ここでは、当院で採用している方法を紹介します。

@ アンダーラップとアンカーテープ
 足首のテーピングの場合、テープを肌に直に巻くとかぶれや褥創などが起こります。そのため、必ずアンダーラップで保護してください。
 アンダーラップを巻くときは、あまり引っ張って巻かないことがコツです。引っ張ると撚れたり、ずれたりして上手く巻けません。
 踵の後ろの出っ張った部分(踵骨隆起)と足首の前面にワセリンを塗ったガーゼなどをあてるとテープ擦れによる皮膚の炎症を予防します。
 アンカーテープは、テーピング全体がずれないようにするためのもので、一般的には、テープの横幅半分ほどずらして3回重ね巻きしますが、
テープの仕上げでまた巻くので、ひと巻きかふた巻きぐらいで充分です。
 

足関節テーピング1 足関節テーピング2 足関節テーピング3
  アンダーラップを巻く。
  アンダーラップを巻く前にテーピング用の
  のりスプレー(タフナースプレー)を吹き付
  けておくと、アンダーラップがずれない。
  足首の姿勢はほぼ直角とすること。
  アンダーラップを巻く場合は、しわや撚れ
  などの無いように巻くこと。アンダーラップ
  のしわや撚れは、かぶれや水疱を招く。
  アンカーテープを足首の上の方に一周巻く。
  テーピングの起点となります。
  使用テープ:ホワイトテープ(38mm)  
  
 


A スターアップ(使用テープ:ホワイトテープ38mm)
 足首の内返しや外返しの動きを制限します。
 テーピングの専門書などでは、内返し捻挫(内反捻挫)の場合、内側のアンカーテープの位置から踵を通り外側へ向かって貼ると指示してい
ますが、あまり慣れない人がその通りに貼ると足首の姿勢がやや外反ぎみになってしまいます。足首の姿勢は、側面から見てほぼ直角で、
前後面から見た場合、内反外反の中間位が最も無理の無い姿勢となります。そこで、下図のように、踵から内外両側へ引き上げるように貼る
と上手く貼れます。(このときに強く引っ張ると痛くなるので軽くテンションをかける程度にしてください。)
 尚、一般的なスターアップの貼り方では、後方から前方へ1/2ずつずらして重ね貼りしますが、私の場合は、最初に貼ったスターアップを基点に
内へ1/2捻った位置と、外へ1/2捻った位置へ貼ることで、足首の内返しと外返しの動作を、しっかり制限する方法を行っています。
 この方法では、足関節の内反、外反をよりしっかりと抑制し、また足関節の左右のブレを制限する効果もあります。
 

足関節テーピング4 足関節テーピング5 足関節テーピング6
  足裏から内外のくるぶしを通るように貼る。
   足首の姿勢はほぼ直角とすること。
   あまり引っ張ると痛くなるので注意。
  左のテーピングを外側から見たところ。
   矢印は貼る方向を示す。
   左のテーピングを内側から見たところ。
   矢印は貼る方向を示す。
 


B スターアップ内捻り
(使用テープ:ホワイトテープ38mm)
 上記で貼ったスターアップを内へ捻った形で貼る。
 

足関節テーピング7 足関節テーピング8 足関節テーピング9
  足裏から外くるぶしの前方と内くるぶしの
  後方へ向かって内へ捻った位置で貼る。
  (図中、グレー色のラインのテープ)
  左のテーピングを外側から見たところ。
  最初のテープに対して前方へ斜めにずれた
  状態になる。
  左のテーピングを内側から見たところ。
  最初のテープに対して後方へ斜めにずれた
  状態になる。
 


C スターアップ外捻り(使用テープ:ホワイトテープ38mm)
 スターアップを外へ捻った形で貼る。
 

足関節テーピング10 足関節テーピング11 足関節テーピング12
  足裏から外くるぶしの後方と内くるぶしの
  前方へ向かって外へ捻った位置で貼る。
  (図中、オレンジ色のラインのテープ)
  左のテーピングを外側から見たところ。
  最初のテープに対して後方へ斜めにずれた
  状態になる。
  左のテーピングを内側から見たところ。
  最初のテープに対して前方へ斜めにずれた
  状態になる。
 


D ホースシュー(使用テープ:ホワイトテープ38mm)
 足の左右のブレを制限し、スターアップの固定力を補強する。通常は、3枚ぐらい重ね巻きをしますが、上記の様に、スターアップを捻って貼る
ことにより、このホースシューは、1枚で充分になります。
 踵のアキレス腱付着部辺りから内外のくるぶしの下側を通るように貼ります。このテープにより、スターアップテープのくるぶしの下側にできる
浮き上がりを締めつけて、固定力をしっかりする効果が得られます。
 

足関節テーピング13 足関節テーピング14 グングンシェイプテーピングインスパッツ
  ホースシューテープを内側から見たところ。
  踵側から前足へ向かって貼る。
  ホースシューテープを外側から見たところ。
  踵側から前足へ向かって貼る。
 


E ヒールロック(使用テープ:エラスチックテープハードタイプ50mm)
 踵骨の内反・外反を抑制し、足関節を安定させて固定力を高めます。
 画像では、エラスチックテープ(ハードタイプ)を使用していますが、症状や状態によりホワイトテープやエラスチックテープ(ソフトタイプ)を使い分け
ています。
 

足関節テーピング15 足関節テーピング16 足関節テーピング17
  @外くるぶしの斜め上から貼り始めて、内くるぶしの斜め後方に踵へ向かって貼ります。
  A踵を通って外くるぶしの前を通りながら、足の内側へ向かって貼ります。
  
  Aは、内くるぶしの上から後ろへ廻るように
  貼り、B足首を一周するようにぐると巻く。
     
足関節テーピング18 足関節テーピング19 足関節テーピング20
  B足首を一周巻いたら、Cに向かって貼る。
  C外側のくるぶしの後方を図のように踵へ
  向かって斜めに貼る。
  D踵から内くるぶしの前方へ斜めに貼る。
  そのまま外くるぶしの上の方へ貼り、Bの
  上をぐるりと一周巻く。
  足首と足の甲へそれぞれアンカーテープを
  貼る。(使用テープ:ホワイトテープ38mm)
 

<完成画像>
 
   
足関節テーピング21 足関節テーピング22 グングン歩こうテーピングインひざサポーター

外側より見た足関節テーピング

内側より見た足関節テーピング

 

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Copyright © 2012 秋元接骨院 秋元 英俊 最終更新日2016年9月21日
 

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